外壁塗装のSEO集客|検索順位を上げるキーワード選定やコンテンツ作りのポイントを解説
「ホームページからの問い合わせが増えない」
「なかなか記事の検索順位が上がらない」
「Webマーケティングのノウハウが社内にない」
こんなお悩みはありませんか。
ホームページは、作成後に正しく運用できていなければ成果につながりにくいのが実情です。
本記事では、外壁塗装会社のSEOがうまくいかない原因を整理したうえで、成果につなげるための具体的なポイントを解説します。
本記事は、SEO対策約1年でCV数を6倍に改善した内容をもとにポイントを記載しています。ぜひ最後までご覧ください。
この記事でわかること
- 外壁塗装会社のSEOが成果に結びつかない原因
- 見込み顧客を獲得するキーワードの設計方法
- 検索順位を上げる記事づくりのポイント
- SEOとMEOなど施策ごとの違い
- SEO対策を外注する場合の費用相場
外壁塗装会社のSEOが成果に結びつかない3つの原因

はじめに、SEO対策でなかなか成果が出ない理由を解説します。自社サイトが当てはまっているか、確認してみましょう。
大手サイトと同じキーワードで戦っている
「外壁塗装」「外壁塗装 費用」のような検索ボリュームが大きいキーワード(ビッグキーワード)は、大手企業のサイトや比較サイトが徹底的に対策しているため、新設ドメインで上位表示することが難しくなります。
いきなりビッグキーワードを狙ってしまうと、上位表示できないため、SEO対策を挫折してしまう可能性があります。
対策としては、検索数は少ないもののCV確度が高いキーワードを狙うことが大切になり、詳しくは本記事内の「外壁塗装SEOの土台となるキーワードの設計方法」で解説しています。
コンテンツに自社の強みを挿入できていない
費用相場や工事の流れといった一般的な情報だけを並べた記事は、他社サイトと内容が似通いやすくなります。
そのため、以下のような情報を反映できると他のサイトと差別化を図ることが可能です。
- 施工事例
- 対応エリア範囲
- 自社ならではの一次情報や強み
- 検索意図を深掘りしたコンテンツ
ホームページを更新する上では、読者が「他社ではなくこの会社に依頼する理由」を感じられる情報を意識的に盛り込むことが重要です。
サイトの更新を数ヶ月で止めてしまう
SEOは効果が出るまでに一般的に3ヶ月〜1年程度かかる施策です。
新規ドメインや競合の強いキーワードでは、さらに時間がかかる場合もあります。
この期間を待たずに更新を止めてしまうと、それまでの投資が成果につながる前に終わってしまいます。
また、そもそもホームページを作成して一度も更新できていないケースもあります。自社サイトの更新頻度がどれくらいか、まずはサイトの状況を確認してみましょう。
SEO対策では、お役立ち記事を月に最低2〜4本公開し続けるなど、継続的にやり切ることが重要になります。
外壁塗装SEOの土台となるキーワードの設計方法

キーワード設計では、「ユーザーの悩みごとに対策するキーワード」「地域ごとに対策するキーワード」を基礎にします。そこから自社サイトの専門性や独自性が出るようにサイトを運用することがポイントです。
①悩みごとにキーワードを整理する
検索キーワードは、施主が抱える悩みやフェーズごとに整理すると優先順位がつけやすくなります。
例えば、以下のようなキーワードに分類することが可能です。
| 悩み・情報収集系のキーワード | ・外壁塗装 劣化サイン・外壁塗装 タイミング・外壁塗装 おしゃれ |
| 比較・検討系のキーワード | ・外壁塗装 費用・外壁塗装 業者 選び方・外壁塗装 見積もり |
検索ボリュームや競合の対策状況を見て、勝ち筋のあるキーワードを選定することが何より重要になります。
②地域名×ニッチキーワードを優先する
「●●県 外壁塗装」「●●市 外壁塗装」のような地域名を活用することで、地域SEO対策が可能になります。
地域系の検索ボリュームはそこまで大きくないですが、依頼意欲の高いユーザーが検索する傾向があります。
お住まいの地域で業者を探すことが想定されるため、塗装事業とも相性が良いでしょう。
ページを量産するだけでは、ドアウェイページ(Googleが低品質と判断するページ)に引っかかってしまう可能性があるため、ページ内には地域に基づくコンテンツを挿入することが重要です。
参考:誘導ページ(Doorway Page)はガイドライン違反です
③費用ページや施工事例ページを充実させる
施主は以下のような点を知りたいと考えています。
- いくらかかるのか
- どんな仕上がりになるのか
- ユーザーの口コミ
費用ページでは、概算で問題ないので料金の内訳や相場感を、施工事例ページではビフォーアフターの写真や工事内容を具体的に掲載しましょう。
実績ページの更新を続け、サイト内に内部リンク(サイト内のページをリンクでつなぐこと)を設置することでユーザーはどのページから流入しても実績情報を確認しやすくなります。
また、適切な内部リンクの配置は、ロボットがページを巡回しやすくなり、ページの発見や評価改善に役立ちます。
事例ページでは、ポップアップバナー(お問い合わせフォームへ誘導)を活用することで、見込み顧客のリストを獲得しやすくなります。
検索エンジンと読者の両方に評価されるSEO対策のポイント

SEO対策を行う上では、検索エンジンと検索ユーザー、さらに今日ではAIから評価されるようにコンテンツを作成することがポイントになります。
本章では、基礎的なSEO対策やお問い合わせ(CV)を増やすポイントを5つ解説します。
サイト内にお役立ち情報を充実させる
SEO対策を成功させるには、サイト内にお役立ち情報を蓄積していくことも重要です。
外壁塗装に関してよくある悩み、費用、トレンドなど、テーマごとに記事をストックするイメージになります。
記事の本数に正解はありませんが、まずは月に4本ほど公開し、合計で30〜50本の記事作成を目指すと良いでしょう。
サービスページからのお問い合わせでは限りがあるので、記事を作成することで問い合わせの入口を広げることが可能になります。
部分的に図解を用いて解説する
文章だけで伝わりにくい情報は、図解を用いて視覚的に解説することも有効です。
例えば、以下のようなコンテンツでは文章よりも画像や写真で訴求する方が分かりやすくなります。
- 塗装工程の流れ
- 劣化のサイン
- 施工前後の比較
ChatGPTやGeminiなど画像生成が得意な生成AIを活用することで、比較的簡単に図解画像を制作することが可能です。
文章と図解を適切に使い分けることで、ユーザーの理解向上や滞在時間向上に寄与します。
サイト内の内部SEO対策を充実させる
コンテンツの内容がよくても、基本的な内部対策が整っていなければ検索エンジンに正しく評価されません。
例えば、SEOでは見出し(H2・H3)タグで情報の階層を整理することが大切です。
普段お客様のサイトを調査していると、見出しの階層がバラバラになっていたり、フォントサイズを大きくして見出しの見せ方をしているサイトを見かけます。
以下に示す内部対策が実践できているか、まずは自社サイトで確認してみることが重要です。
内部リンクで段階的に問い合わせへ誘導する
記事を公開した後は、以下のようにサイト内で内部リンクをつなぐことが重要です。
- コラム → 関連コラム
- 施工事例ページ → サービス詳細ページ
- サービス詳細ページ → 無料相談フォーム
内部リンクを設置するメリットは主に2つあります。
1つ目は、先ほども解説した通り、ロボットがページを巡回しやすくなります。ロボットは基本的にリンクを辿ってページを発見するためです。ページを作成する時は、そのページが孤立しないように設計することが重要になります。
2つ目は、ユーザーがページを見た時に導線設計がされているため、サイトの回遊率やお問い合わせへの確度が高まります。
ただページを量産するのではなく、リンク構造を意識してホームページを運用することが重要です。
専用の問い合わせフォームを用意する
通常のお問い合わせフォームとは別に、ターゲットユーザーの専用フォームを作成することも有効です。
通常のお問い合わせフォームは営業メールも届きやすく、専用フォームを作ることでユーザーが自分ごとに感じやすくなります。(問い合わせのハードルが下がります)
- 氏名
- お住まいの地域
- ご予算の目安
上記のように、入力項目は3つ程度に絞ることで、問い合わせまでのハードルを下げることが可能です。
なかなか有効なお問い合わせがこなくて悩んでいる場合は、専用フォームを記事やサービスページに紐づけることを検討してみてください。
SEOやMEO施策の特徴を比較
SEO対策以外にもWebマーケティングには様々な施策があります。
施策によって効果が出るまでの期間や特徴は異なるため、自社の状況に合わせて組み合わせることが大切です。
| 施策 | 効果が出るまで | 特徴 |
|---|---|---|
| SEO対策 | 3ヶ月〜1年程度 | 時間はかかるものの、継続して成果次第では広告費をかけずに集客できる |
| MEO対策 | 比較的短期間 | 地域密着型のサービス(外壁塗装も含む)と相性がよい |
| Web広告 | 即時 | 出稿を止めると効果も止まる。アカウント運用の工数も視野に入れる必要がある |
| SNS運用 | 中期 | 施工事例の認知拡大に有効。SNS→専用LPに遷移させることで、リスト獲得に寄与する |
即効性の観点では、MEO対策・Web広告からWeb施策を開始し、中長期視点でSEO対策を同時に開始することが有効です。
SEO対策を外注する場合の費用相場
自社でSEO対策の体制を整えるのが難しい場合は、外部への制作代行も選択肢になります。
例えば、弊社では以下のような支援を行っております。
- SEO記事制作代行 1本3万円〜
- SEOコンサルティング 月額7万円〜
- SEO対策内製化支援 月額10万円〜
施策を泥臭く続ける力が大切になるため、社内リソースが限られている場合は、無理に内製化しようとせず外注の力をうまく活用することがポイントになります。
外壁塗装のSEO対策に関するよくある質問
Q. 外壁塗装のSEO対策は効果が出るまでどれくらいかかりますか?
一般的には3ヶ月〜1年程度が目安です。新規ドメインの場合は、運用から6ヶ月ほどで順位を獲得したり、サイトの信頼性が向上し始めることが多いです。実際に弊社のサイトは運用5ヶ月ほどで記事の順位が付き始めました。
Q. どのキーワードから対策を始めるべきですか?
「埼玉県 外壁塗装」のような地域名との掛け合わせキーワードや、「外壁 塗装 時期」「モルタル 外壁 塗装」のような、検索ボリュームが少ないキーワードの対策がおすすめです。大手企業やポータルサイトが参入していない場合があり、上位表示を狙いやすくなります。
Q. SEOとMEO、どちらを優先すべきですか?
理想はMEO対策とSEOを並行して進めるのが効果的です。
短期的な集客はMEO、中長期的な資産づくりはSEOという役割分担で考えるとよいでしょう。
最初の6ヶ月はMEOに予算を割き、徐々にSEOにシフトしていく方法もおすすめです。
Q. 記事は自社で書くべきですか、それとも外部に依頼すべきですか?
社内にノウハウがない場合は、外部の専門家に依頼する方法がおすすめです。
今日のSEO対策では記事の量産よりも質が求められるため、目的から逆算すると、まずは正しい方法を社内に取り入れるべきです。
担当者がいる場合は、内製化支援サービスを活用して社内にSEOの知見をストックすることも有効です。
Q. サイト全体の構成はどのように考えればよいですか?
まずはサービスページや費用ページ、事例ページを作成し、SEOを運用しながら欲しいページ(CVに貢献しそうなページ)を増やしていくことがおすすめです。
サイトの設計に不安がある場合は、WebやSEOに知見がある業者に相談することもポイントです。
まとめ|外壁塗装のSEO集客は原因の見極めと段階的な導線設計がポイント
本記事では、外壁塗装会社のSEOが成果に結びつかない理由やキーワード設計のポイント、コンテンツ作りのコツを紹介しました。
SEOで成果を出すためには、キーワード設計や基本的な内部SEO対策が重要になります。そこから社内の一次情報を掲載するなど、サイトの専門性・信頼性を向上することが重要です。
自社で全ての対策が難しい場合は、外注や内製化支援のサービスを検討することも有効です。
エデオムでは、コンテンツSEO対策の支援やSEO対策の内製化支援を提供しております。もし、Web集客にお困りであれば、まずはお気軽に弊社までご相談ください。
この記事の監修者
須藤百波エデオム合同会社 代表社員
芝浦工業大学卒業。Webディレクターを経験した後、SEO対策を中心にWebサイト集客に従事。オウンドメディア運用では約1年で月間CV数を6倍に改善した実績あり。コンテンツSEO対策〜内部SEO対策まで一貫して対応可能。サイト制作×SEO対策の領域に強みを持つ。

