SEO対策を外注して失敗するケースは?業者の選び方や成功させるポイントを解説
SEO対策を外注した結果、以下のような課題・お悩みはありませんか?
- アクセスは増えたけど問い合わせにつながらない
- 業者とのコミュニケーション不足を感じる
- 思うようにキーワードの検索順位が改善されない
本記事では、SEO対策の外注で失敗しやすいケースや外注先を選ぶ際のポイントを解説します。
これからSEO外注を検討している方、現在の外注先との関係に課題を感じている方はぜひ最後までご覧ください。
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SEO対策を外注して失敗するケース

SEO対策を外注したけれど、「思うような成果が出ないケース」は少なくありません。
原因としては、業者選びのミスや発注側の準備不足のケースもあるでしょう。
ここではよくある失敗パターンについて解決します。
アクセス数は上昇しているけどCVが伸びない
SEO対策の成果として、アクセス数が増加しているにもかかわらず、お問い合わせや資料請求などのCVが伸びないケースがあります。
これは対策しているキーワードと自社サービスのターゲットがずれている可能性が高いです。
例えば、「◯◯とは?」等のknowクエリで記事を多く作成している場合は、情報収集層のユーザーは集客できますが、比較検討層など、お問い合わせ確度が高いユーザーを集めることが難しくなります。
ユーザー数やセッション数が伸びてCVにつながらない場合は、一度キーワード戦略を見直すことが重要です。
担当とコミュニケーションが取れなかった
外注先の担当者と連絡が取りにくい、報告が不定期、質問しても返答が遅いなど、コミュニケーション不足でSEOがうまくいかないケースがあります。
レスポンスが遅いということは、「質問側がSEOについて理解するスピードが遅くなる」「施策を実行するまでの意思決定が遅くなる」など、SEOを実行する上ではデメリットしかありません。
いざ契約してみないと分からない面もありますが、「レスポンスが早い」「やり取りが丁寧」な業者を選ぶとコミュニケーションが原因でSEOを失敗してしまうケースは少なくなるでしょう。
コミュニケーションの質は、担当者が何社案件を抱えているかで変動したりするので、事前の打ち合わせ等で「現在の担当案件数」を確認しておくと安全です。
施策内容が明確になっていない
「SEO対策をお任せします」という形で契約したものの、具体的にどのような施策を実施しているのかが不透明なまま進んでいるケースは危険です。キーワード選定・内部対策・コンテンツ制作など、SEOには複数の施策が存在します。それぞれの進捗や優先順位が共有されていないと、成果が出なかった際の原因特定も困難になります。契約時点で施策内容・スケジュール・KPIを明確にしておくことが欠かせません。
業者に100%任せ切っている

SEO対策を外注すること自体は問題ありませんが、業者に完全に丸投げしてしまうのはリスクを含みます。
詳細な自社のサービス内容・ターゲットなど、一次情報は発注側にしか分からない情報かつSEOを行う上で大切になります。
これらの情報を双方で共有できていないと、的外れな施策を行ってしまったり、CVを取れないSEO対策を行ってしまう可能性があります。
SEO部分は外注先に任せつつも、自社側も情報提供や方向性の確認・協力を行う姿勢が大切になります。
価格の安さで契約を結んでいる
SEO外注先を選ぶ際には、月額費用の安さだけを判断基準にすることは危険です。
費用の関係で、自社が1番求めていること(例えば、SEO戦略策定など)を提供してもらえない可能性があります。
また、低価格のサービスの中には、そもそも施策の質が低いケースもあるでしょう。
SEOの外注を検討する場合は、価格以外にも対応範囲や施策の透明性、業者の実績を確認することが重要です。
失敗しないSEO外注先の選び方
SEO外注先を選ぶ際は、価格や知名度だけでなく、自社との相性や実績の中身を丁寧に確認することが大切です。以下のポイントを押さえることで、長期的に信頼できるパートナーを見つけやすくなります。
ホームページ内の実績情報を確認する
外注先を検討する際は、業者のホームページに掲載されている実績情報を必ず確認しましょう。
具体的には、改善実績ページから以下のような項目を確認するとよいでしょう。
- どのような業種・規模の企業を支援してきたか
- どんなキーワードで上位表示を達成したか
- 数字で示された改善事例が掲載されているか
実績が曖昧な表現にとどまっていたり、事例が一切掲載されていない場合は、初回面談で担当者にヒアリングしてみることも有効です。
自社と近い業種・規模の成功事例があるかどうかを重点的に確認するとよいでしょう。
無料相談で相性を確認する
多くのSEO業者は初回の無料相談を設けています。
無料相談を積極的に活用して、以下のような項目を比較検討することがポイントです。
- 自社の課題を解決できそうか
- 担当者の知識レベル
- コミュニケーションや提案の丁寧さ
自社の課題を正確に把握しようとしてくれるか、的外れな提案ばかりしてこないかを見極めることで、契約後のコミュニケーションミスを防ぐことができます。
また、質問に対して丁寧かつ具体的に回答してくれるかどうかも、信頼できる業者かどうかを判断する材料になります。
サービスが自社に適しているか確認する
SEO外注サービスは業者によって対応範囲が異なる場合があります。
- 内部対策(テクニカル面)に特化している業者
- コンテンツ制作に強みを持つ業者
- データベース型に強みを持つ業者
自社が抱える課題に対して、サービスの範囲がマッチしているかを確認しておきましょう。
分からない場合は、さきほど述べた無料相談で自社の課題について相談してみると適切なサービスやプランを紹介してもらうことが可能です。
外注して失敗しやすいSEO業者の特徴
SEO外注で失敗を避けるためには、問題のある業者の特徴をあらかじめ把握しておくことが有効です。
- 成果を保証するような誇張表現を使っている
- 契約後に施策内容や進捗を報告しない
- 契約前に詳細な提案書や見積もりを出さない
- いまだに被リンクの大量購入を行っている
- 社内の担当者が頻繁に変わりやすい
SEOは即効性のある施策ではなく、成果が出るまでに通常3ヶ月以上の時間がかかるのが一般的です。
そのため「すぐに結果が出る」と謳っている業者には注意が必要です。事前に契約書の内容や施策内容、担当者の質などを確認するようにしましょう。
自社サイトの課題が分かっていると失敗しづらい

SEO対策を外注する際、自社サイトの現状や課題をある程度把握しておくことで、外注先との認識のズレを防ぎやすくなります。
課題が明確であれば、業者への指示や確認もスムーズになり、施策の方向性がぶれにくくなります。
テクニカル・SEO内部対策
SEO内部対策とは、サイトの技術的な土台を整えることを目的としており、SEO対策の基盤となる重要な施策です。
例えば、テクニカル・SEO内部対策では、以下のような課題があります。
- プラグイン等が原因でページの表示速度が遅い
- SSL化(https)が対応されていない
- スマホ表示は対策がなされていない
- 重複コンテンツや不要なページが整理されてない
- サイト構造が複雑になっている
- XMLサイトマップやrobots.txtが正しく設定されていない
これらの課題を解消することで、検索エンジンがサイトを正確に評価しやすくなり、良質なコンテンツが順位に反映されやすい状態を作ることができます。
サイトの評価がマイナスの場合は、やみくもにSEOを実行するよりも、まずはサイト自体のメンテナンスを優先してください。
その方が中長期的にSEOで成果を出しやすくなります。
各ページのキーワード選定
キーワード選定は、自社サイトの各ページがどの検索キーワードで上位表示を狙うかを決める作業です。
ユーザーの検索意図に合ったキーワードやページのタイプを設定することで、ターゲットに正しくリーチできるようになります。
自社サイトにキーワード周りの課題がある場合、主に以下のような作業があります。
- キーワードの洗い出し
- キーワード精査
- カニバリページの対策
- 関連性が低いキーワードの差し替え
- 適切な検索ボリュームの設定
- 配信キーワード見直し
キーワードを見直し、CVにつながりやすいキーワードや事業関連性が高いキーワードを優先的に狙うことで、CVなど成果に直結するSEO対策が可能になります。
SEO記事制作代行
SEO記事制作(コンテンツSEO対策)では、検索上位を狙うためにコンテンツ制作を行います。
外注を活用することで、自社のリソース不足を補いながら、継続的にコンテンツを積み上げていくことができます。
SEO記事制作では、以下のような作業が必要になります。
- ターゲットを明確にする
- 検索意図(顕在・潜在)を洗い出す
- 上記にもとづく骨子を作成する
- 内部リンクを設定する
- アクセス分析を行う
AIで記事を大量生産できる時代だからこそ、自社の強みが正確に反映された記事(量より質)の作成が重要になります。
読者の信頼を獲得し、問い合わせや資料請求などのCVRを上げましょう。
SEO対策を外注して成功させるポイント
SEO対策を外注して成果を出すためには、SEO業者と二人三脚で取り組むことが重要になります。
外注先との連携がスムーズになり、成果につながりやすくなる3つのポイントを解説します。
共通の目的を意識する
SEO対策を外注する際は、業者と自社が同じ目的を共有していることが成功の前提となります。
目的がずれたまま施策が進むと、成果指標の認識にギャップが生まれ、効果検証が難しくなります。契約前の段階で、「SEOを行う背景」や「目指したいKPI指標」を具体的にすり合わせておきましょう。
外注先と二人三脚で取り組む

SEO対策は、コンサル会社や運用代行会社に丸投げすると失敗する確率が上がります。
昨今のSEOで勝つためには、SEOの技術だけでは限界があり、社内外の情報共有体制を確立することが重要です。
具体的な例で言うと、「担当者のグロースさせたいという熱量は十分にあるか」「部署感の連携ができる体制になっているか」などの要素が大切です。
自社のサービス内容・ターゲット・競合情報・過去の施策履歴など、外注先が把握できない情報を共有することで、確実に施策の精度が高まります。
発注側と外注先が一体となって取り組む意識が、SEO含むコンテンツマーケティングを成功させる鍵となります。
定期的に進捗や課題を確認する
SEO対策を実行する上では、定期的に進捗を確認し、うまくいったことや課題を発見することが重要です。
最初にある程度の施策方向性を策定しますが、サイトの状況に応じて臨機応変に施策を変えることも重要です。
週次や月次の定例ミーティングでは、双方の意見を可能な限り交換することで、インパクトから逆算した施策を常に実行し続けることが可能になります。
SEO対策を外注する際の費用相場を把握する

SEO対策を外注する際の費用は、依頼する施策の範囲や業者の規模によって大きく異なります。
一般的な相場感を把握しておくことで、見積もりの妥当性を判断する基準になります。以下に主な施策別の費用目安をまとめました。
| 施策の種類 | 月額費用の目安 |
|---|---|
| SEOコンサルティング | 10万〜50万円 |
| 内部対策・テクニカルSEO | 10万〜30万円 |
| コンテンツ制作 | 1万〜5万円 |
「スピード感を持って施策を実行したい」「業者の信頼性(規模など)を重視したい」など、どこを重視するかで企業選びは変わります。
これらの話を社内で進めてから見積もり依頼をすると、円滑に業者を決めやすくなります。以下の記事では、SEO対策の費用感について詳細にまとめているので、ぜひ合わせてご覧ください。
SEO対策の外注・内製化の考え方

そもそもSEO対策を外注するか・社内で内製化するかは、自社のリソースや目的によって判断が異なります。
どちらが正解というわけではなく、以下の表で示すように、自社の状況に合った選択をすることが重要です。
| 項目 | 外注化 | 内製化 |
|---|---|---|
| 初期コスト | 高め | 低め |
| 専門知識 | 業者に質問できる | 担当者の教育が必要 |
| 施策スピード | 業者次第 | 社内判断で迅速に動ける |
| ノウハウの蓄積 | 社内に残りにくい | 社内に蓄積できる |
| 向いている企業 | リソースが限定されている | 長期的に内製化を目指したい |
最初は外注で成果の出る仕組みを構築しながら、並行して社内担当者の育成を進めるハイブリッドな進め方も有効です。
まとめ:SEO対策の外注で失敗しないためのポイントを解説
SEO対策を外注して失敗してしまう場合、主には以下のような原因が考えられます。
- 担当とコミュニケーションが取れなかった
- 施策内容が明確になっていない
- 業者に100%任せ切っている
本記事で解説したポイントを以下にまとめます。
- 事前に担当者との相性を確認する
- 自社の課題をできるだけ把握しておく
- リソースが足りない部分に外注を活用する
外注先を作業の委託先と捉えるのではなく、「専門アドバイザー」として連携することで、効率的にSEO対策を強化することが可能です。
まずは自社サイトの現状を整理し、信頼できる外注先との関係構築から始めてみましょう。
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この記事の監修者
須藤百波エデオム合同会社 代表社員
芝浦工業大学卒業。Webディレクターを経験した後、SEO対策を中心にWebサイト集客に従事。オウンドメディア運用では約1年で月間CV数を6倍に改善した実績あり。コンテンツSEO対策〜内部SEO対策まで一貫して対応可能。サイト制作×SEO対策の領域に強みを持つ。




